2010年 05月 05日
またまた森の案内人。 |
白隠禅師が建てた寺が市内にあると聞いた。
元来、禅寺好きな私。ワクワクする。
ナビで探すと山の中にあるようだ。
しかし「到着しました」でついたその場所の先は
どうみても車では入れない山道。
困っていると、向こうから杖をついたおじいさんがひとりやってくる。
事情を話すと、なんと案内してくれることになった。
ついておいで、といわれた道は蛇の一匹二匹出てもおかしくない山道。
80になるおじいさんと世間話をしながら歩くこと10分。
目指す寺に到着。どうやら我々は寺の裏山のほうについていたようだ。
そのおじいさん、寺で庭木の剪定をしていた若い雲水さんに
「怪我をしないようにな」と声をかけていた。
住職さん? もしくは引退された方?
「ありがとうございました」とあいさつすると
その顔はとても穏やかでやわらかい。
なんていうのだろう、
くせのない、でも、印象に残る人。
修行をつむとこんな雰囲気になるのだなぁ。
ほら、仏様に近くなる、というから。
寺は静寂に包まれ、連休とはまったく無関係な様子。
丁寧に掃除され、枯葉一枚落ちていない境内の凛とした空気は
いかなる時も変わらない、普遍的なものなのだ。
帰りはちゃんと来た道を帰る。
森の案内人に会えたことに感謝をしながら。
↑案内人、家人、おかん。
元来、禅寺好きな私。ワクワクする。
ナビで探すと山の中にあるようだ。
しかし「到着しました」でついたその場所の先は
どうみても車では入れない山道。
困っていると、向こうから杖をついたおじいさんがひとりやってくる。
事情を話すと、なんと案内してくれることになった。
ついておいで、といわれた道は蛇の一匹二匹出てもおかしくない山道。
80になるおじいさんと世間話をしながら歩くこと10分。
目指す寺に到着。どうやら我々は寺の裏山のほうについていたようだ。
そのおじいさん、寺で庭木の剪定をしていた若い雲水さんに
「怪我をしないようにな」と声をかけていた。
住職さん? もしくは引退された方?
「ありがとうございました」とあいさつすると
その顔はとても穏やかでやわらかい。
なんていうのだろう、
くせのない、でも、印象に残る人。
修行をつむとこんな雰囲気になるのだなぁ。
ほら、仏様に近くなる、というから。
寺は静寂に包まれ、連休とはまったく無関係な様子。
丁寧に掃除され、枯葉一枚落ちていない境内の凛とした空気は
いかなる時も変わらない、普遍的なものなのだ。
帰りはちゃんと来た道を帰る。
森の案内人に会えたことに感謝をしながら。
↑案内人、家人、おかん。
by kero-kerocco
| 2010-05-05 18:14
| 散歩をしよう