2006年 08月 29日
くいしんぼう |
先日、例のごとく、書店をウロウロしていたら、
なんだかクンクンいい香りがした。
そう、
今、読んでいるのが高橋みどり氏の「くいしんぼう」。
スタイリストである氏とそのまわりの人々との食を巡る交流が描かれています。
パリで美味しいうどんやさんの話とか私も大好きな豚肉の話とか
省三さんのコーヒーとかBARの話とか。
読んでいるだけで「今日の夕ごはんは何にしようかなー」と
朝から考えてしまう、そんな本であります。
その一章目に「かをるさんと土鍋」があります。
そう、ここに登場する人こそ、道楽おじさま。
(ヴィトンのトランクの元持ち主)
いつもパリッと白いシャツを着て、葉巻をくゆらし、ギター片手に
美味しいものの話ばかりをしています。
本に出てくる料理も、らしいなぁ、という鍋もの。
なんでも採りたての筍やらホワイトアスパラガスやら
なすやらプチトマトやらを土鍋(こだわり土鍋)でゆらゆらと湯気で蒸す。
これを手製の3種類のタレでいただく、というもの。
逸品の素材と道具があれば、←これが一番難しいのでしょうけれど
それだけでご馳走になってしまうという料理レシピ。
そして、デザートは熟成したマンゴーだそうな。
(ここに、ケーキやらを持ってこないところがおじさま流)
とっても美味しそうであります。
そうそう、先日「コストコへ行ってきた」で紹介したコンソメ缶も
おじさまご推薦の品。
これが、すごーく便利で美味。
キャベツ丸ごと入れてぐつぐつ煮るだけで
美味しいスープができちゃうんです。
よく、「くいしんぼうの友人がいてねー」と聞くけれど
話を聞いていると、
なんだか美味しいレストランを数多く知っている人、というイメージが強い。
そうじゃなくて、
美味しい食材や調味料やいい道具を知っていて
惜しげもなく教えてくれる、たまにご馳走してくれる、
もてなしてくれる、というのが
本当のくいしんぼう、という感じがするな。
(ドイツ在住のバイヤー黒ちゃん夫婦も間違いなく、くいしんぼうだ)
「くいしんぼう」筑摩書房
価格/1500円+税
なんだかクンクンいい香りがした。
そう、
今、読んでいるのが高橋みどり氏の「くいしんぼう」。
スタイリストである氏とそのまわりの人々との食を巡る交流が描かれています。
パリで美味しいうどんやさんの話とか私も大好きな豚肉の話とか
省三さんのコーヒーとかBARの話とか。
読んでいるだけで「今日の夕ごはんは何にしようかなー」と
朝から考えてしまう、そんな本であります。
その一章目に「かをるさんと土鍋」があります。
そう、ここに登場する人こそ、道楽おじさま。
(ヴィトンのトランクの元持ち主)
いつもパリッと白いシャツを着て、葉巻をくゆらし、ギター片手に
美味しいものの話ばかりをしています。
本に出てくる料理も、らしいなぁ、という鍋もの。
なんでも採りたての筍やらホワイトアスパラガスやら
なすやらプチトマトやらを土鍋(こだわり土鍋)でゆらゆらと湯気で蒸す。
これを手製の3種類のタレでいただく、というもの。
逸品の素材と道具があれば、←これが一番難しいのでしょうけれど
それだけでご馳走になってしまうという料理レシピ。
そして、デザートは熟成したマンゴーだそうな。
(ここに、ケーキやらを持ってこないところがおじさま流)
とっても美味しそうであります。
そうそう、先日「コストコへ行ってきた」で紹介したコンソメ缶も
おじさまご推薦の品。
これが、すごーく便利で美味。
キャベツ丸ごと入れてぐつぐつ煮るだけで
美味しいスープができちゃうんです。
よく、「くいしんぼうの友人がいてねー」と聞くけれど
話を聞いていると、
なんだか美味しいレストランを数多く知っている人、というイメージが強い。
そうじゃなくて、
美味しい食材や調味料やいい道具を知っていて
惜しげもなく教えてくれる、たまにご馳走してくれる、
もてなしてくれる、というのが
本当のくいしんぼう、という感じがするな。
(ドイツ在住のバイヤー黒ちゃん夫婦も間違いなく、くいしんぼうだ)
「くいしんぼう」筑摩書房
価格/1500円+税
by kero-kerocco
| 2006-08-29 21:28
| 本、音楽、アート