2008年 07月 13日
歌舞伎座の顔。 |
ほぼ毎日、歌舞伎座の前とすぐ横を通る。
出勤する道なのだ。
歌舞伎座の正面がとても好きである。
かなり古い建物だが、威厳があり美しい。
そんな歌舞伎座も、さまざまな顔をもっている。
朝はまだ静か。
起きて、さて、これからという顔をしている。
夜は艶やか。
舞台が繰り広げられている時間は美しい音色が聞こえることもある。
舞台がおやすみのときは、
稽古の音が聞こえたり、
綺麗に描かれた桜などの大道具が顔を出しているときもある。
今日は歌舞伎鑑賞。
海老蔵と玉三郎の競演。
力強く若さいっぱいの海老蔵と
しっとり美しい玉三郎。
大満足の舞台だった。
舞台と一体になって、笑ったり泣いたり。
宙吊りになった海老蔵に「成田屋!」と威勢のよい声もとぶ。
老若男女、大勢のお客さんがひとつの舞台を観る。
そのエネルギーはすごい。
歌舞伎座が、ぐわっと大きな口を開けて
人を飲み込んでいる感じ。
明日の朝、また歌舞伎座の横を通る。
どんな顔をしているか、また見てしまうだろう。
今日の舞台を思い出しながら。
「義経千本桜」
歌舞伎座 7月7日~31日
出勤する道なのだ。
歌舞伎座の正面がとても好きである。
かなり古い建物だが、威厳があり美しい。
そんな歌舞伎座も、さまざまな顔をもっている。
朝はまだ静か。
起きて、さて、これからという顔をしている。
夜は艶やか。
舞台が繰り広げられている時間は美しい音色が聞こえることもある。
舞台がおやすみのときは、
稽古の音が聞こえたり、
綺麗に描かれた桜などの大道具が顔を出しているときもある。
今日は歌舞伎鑑賞。
海老蔵と玉三郎の競演。
力強く若さいっぱいの海老蔵と
しっとり美しい玉三郎。
大満足の舞台だった。
舞台と一体になって、笑ったり泣いたり。
宙吊りになった海老蔵に「成田屋!」と威勢のよい声もとぶ。
老若男女、大勢のお客さんがひとつの舞台を観る。
そのエネルギーはすごい。
歌舞伎座が、ぐわっと大きな口を開けて
人を飲み込んでいる感じ。
明日の朝、また歌舞伎座の横を通る。
どんな顔をしているか、また見てしまうだろう。
今日の舞台を思い出しながら。
「義経千本桜」
歌舞伎座 7月7日~31日
by kero-kerocco
| 2008-07-13 23:26
| 本、音楽、アート