2009年 12月 02日
ニッポンの医療。 |

あれは今年の春。
泣く子も黙る、築地にある某病院での人間ドックにて。
カーテン越しに仁王立ちをしたベテラン婦人科医に
「これは手術だね、簡単だから」といわれたのが始まり。
では、是非この病院でと望んだのだが
日本一人気の高い病院が庶民を受け入れてくれるはずもなく、
「新規の患者さんは無理。家の近所にもあるでしょ、病院」と
冷たく言われてトボトボ帰った記憶がある。
半年以上の治療を終えていよいよ明日から入院、手術である。
病院は家から近く、なんだか近所の魚市場から匂いが漂いそうな
そんな庶民的な病院である。
病院選びも最初はさまざまな情報を得るべく
ネットやら本やらを読みまくった。
手術方法も人によって意見が異なるし、
有名病院は手術に●年待ちだとかなんとか
知れば知るほど迷子になりそうだった。
(恐ろしいくらいに多くのブログなどで綴られているのだ)
最終的には素人が色々と述べることでなく、
最新の医療に携わる人々の意見を信じることにした。
月に一度病院へ通い、融通のきかない予約や検査において
色々とやりあってもきた。そのたびに医療に携わる家人に
「病院はもっと快適であるべき。弱っている人がくるところなのだから
もっとハード面でもソフト面でも工夫できることがあるはずだ」と訴えていた。
どうやら高い金さえだせば、
ホテルのような素晴らしいサービスや環境は得られるらしい。
しかし、そうはいっても、なんだか日本の医療は平均ラインが低すぎる気がする。
今年は自分のことはもちろんだが、
叔父、義理父を立て続けに亡くして「病院とはなんぞや」ということを
いつも以上に強く考えた年だった。
師走、
アトヤクの年の最後に相応し過ぎるぐらいのイベント。
私は何を思うだろうか。
by kero-kerocco
| 2009-12-02 14:57
| 精進するべし

