2010年 04月 07日
「昔のことだから」 |

ここ最近、10年、いや15年ぶりぐらいに昔の知人に会った。
短い間だったが異国の地で一緒だったので
なんだかとっても濃い思い出がある。
みんな大人になった。
本当は「あの時、あーだったでしょー」と突っ込みたいところだがもう昔のこと。
今はみんな別々の世界にいるけれど、貴重な人間関係。
限られた人生だもの、大切にしたい。
さて、昔の話といえば「オカセンパイ Part2」。
わが中学の剣道部では月に一度、
市の教育委員長がやってきてその稽古を我々が見学する、
というイベントがあった。
顧問が教育委員長と剣道仲間だったのですな。
さて、そのおじさま。もちろん腕は立つので、お相手はひとりしかいない。
スラリと長身、顔立ち端正、剣道も学校一、でもカナヅチのオカセンパイ。
私たちその他大勢は正座でその稽古を見学し学ぶのである。
ふまじめな私は「あー、今日は稽古の時間が短くてよかった」なんて
ひとり喜んでいるのだが。
さて、稽古が終わり、おじさんとオカセンパイが面をはずす。
ほんのり顔が赤くなったイケメン オカセンパイ。
黒の胴着と袴が素敵です。
(たまに全身、白できめてくる時もあり)
しかし、このあと、想像を絶するお仕事が彼を待っているのである。
教育委員長のおじさん、頭の毛が薄い。
しかも死語かもしれぬ「バーコード」頭。
オカセンパイは自分の汗をぬぐった後、なななんと、
乱れたおじさんの頭の毛を元の状態に戻すのである。
正座して呼吸を整えているおじさんの後ろに立って。
もちろん素手、衝撃的である。
「ああ、神様、イメケンがそんなに憎いのか、
剣が立つことがそんなに罪なのか」
我々下っ端は、そんなおかしなシーンも正座をして凝視しているのである。
あー、今、オカセンパイにあったら是非ともつっこんでみたい。
これだけは「昔のことだから」とはいわせない。
*写真は先日の会合で友人が持ってきてくれた
美味しいパン。北ドイツでよく食されるものだそうな。
絶品である。
by kero-kerocco
| 2010-04-07 23:39
| 精進するべし

