2011年 01月 15日
似合う、似合わない。 |

昔、20代の前半、イタリアに出かけたときの話。
着いた早々、自分のスタイルがまわりからなんだか浮いている
と感じ、入った洋服屋。
ブルーのシャツとブラウンのジャケットを勧められ、
即席ミラネーゼに仕立てられた。
今思うと、まったく似合ってなかったと思う。
だって、髪も目も真っ黒だし、
ミラネーゼスタイルに欠かせない
ゴールドのジュエリーだって持ってない。
洋服そのものは悪くなっかたが、自分を知らなすぎた。
そんな失敗から十年以上。
タンスに一枚だけブルーのシャツがある。
今では黒や紺、グレーをベースに着こなすことも覚えた。
上にファーやモコモコしたニット、下はスリムなパンツやデニム。
かちっとしたり崩したりできることを知った。
良いシャツは体にも馴染みやすく、
アイロンがけもしやすく扱いやすいことを知った。
歳を重ねることは、こんな楽しみが増えるということ。
もうすぐまたひとつ歳をとる。
十年後、ブルーのシャツは
どんな風に着られているだろう。
by kero-kerocco
| 2011-01-15 15:53
| ファッション

