2011年 05月 01日
トットちゃんとちひろ。 |
いわさきちひろ美術館に行ってきた。
ちひろの絵に出会ったのは
亡きおじさんからプレゼントされた
何冊かの絵本だった。
それから。
結婚して義母が大好きなことを知り、
ずっと連れて行ってあげたかった美術館。
そこは住宅地の静かな場所にあった。
好きな画家やイラストレーターなどでも、これはあんまり好きでないかも、という作品があったりするのだが、
彼女のものはそういったものがゼロで、
見るたびに不思議に思う。
しかも、見ていると自然に笑顔になるのだ。
ちなみに、ここの館長は黒柳徹子さん、
トットちゃん。
ベストセラーのあの本の絵は
ちひろさんだが、
実はちひろさんが亡くなってから、トットちゃんが強く希望して、多くの作品から絵を選んだのだという。
まるで、「窓際のトットちゃん」に
合わせて描いたよう。
それほどに、ちひろさんは
様々な子供の表情を残しているのだ。
今、日本がおかれている現状から、
子供の未来を考えさせられる時間だった。
*季節の花々が咲くお庭が
とっても素敵です。
by kero-kerocco
| 2011-05-01 21:21
| 本、音楽、アート