2008年 03月 13日
加賀棒茶。 |
結婚の直前に、
報告を兼ねて父の実家を訪ねた。
そこは金沢の近くにあるので、
ひとり、小京都の町を散策した。
のんびり歩くにはちょうどいい広さ。
充実した時間を過ごせたことを思い出す。
幼少の頃、機織りを営んでいた父の実家や
やんちゃだった父の幼少の頃の姿を想像して楽しんだ。
お茶屋があった。
雰囲気のいい店で、お茶を美味しくいただいた。
「加賀棒茶」である。
茎のほうじ茶で、一番摘みの茎だけを浅く炒り上げたお茶。
芳ばしさと澄み切った味が心地よい。
昔、実家で飲んだことがある。
父の土産だったか、
母がどこかで見つけて購入したものだったか。
金沢で有名な蒸し羊羹とともに食べた。
上品ながらもどこにもない味。
金沢には美味しいものがたくさんあるんだ、
小さいながらも舌は覚えていた。
これから新しい家庭を築く私の心に
温かく優しく染み渡った。
そして、美味しいものを教えてくれた父と母に感謝した。
今でも、街を歩いて、
「加賀」や「金沢」という文字を見ると
ついつい引き寄せられる。
数回しか行った事のない土地なのに
とても親しみがある。懐かしさがある。
やはりDNAはしっかりと受け継がれているのだ。
加賀棒茶
購入店/福光屋
報告を兼ねて父の実家を訪ねた。
そこは金沢の近くにあるので、
ひとり、小京都の町を散策した。
のんびり歩くにはちょうどいい広さ。
充実した時間を過ごせたことを思い出す。
幼少の頃、機織りを営んでいた父の実家や
やんちゃだった父の幼少の頃の姿を想像して楽しんだ。
お茶屋があった。
雰囲気のいい店で、お茶を美味しくいただいた。
「加賀棒茶」である。
茎のほうじ茶で、一番摘みの茎だけを浅く炒り上げたお茶。
芳ばしさと澄み切った味が心地よい。
昔、実家で飲んだことがある。
父の土産だったか、
母がどこかで見つけて購入したものだったか。
金沢で有名な蒸し羊羹とともに食べた。
上品ながらもどこにもない味。
金沢には美味しいものがたくさんあるんだ、
小さいながらも舌は覚えていた。
これから新しい家庭を築く私の心に
温かく優しく染み渡った。
そして、美味しいものを教えてくれた父と母に感謝した。
今でも、街を歩いて、
「加賀」や「金沢」という文字を見ると
ついつい引き寄せられる。
数回しか行った事のない土地なのに
とても親しみがある。懐かしさがある。
やはりDNAはしっかりと受け継がれているのだ。
加賀棒茶
購入店/福光屋
by kero-kerocco
| 2008-03-13 23:06
| 美味しいもの